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科学技術振興機構報 第1017号

平成26年3月28日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

ライフサイエンスデータベース統合推進事業「統合化推進プログラム」における
平成26年度新規研究開発課題の決定について

JST(理事長 中村 道治)は、ライフサイエンスデータベース統合推進事業の「統合化推進プログラム」において、9件の新規研究代表者および研究開発課題を決定しました(別紙1)。

本プログラムでは、国内外に散在しているライフサイエンス分野のデータやデータベースの共有を強力に促進し、公共財として誰もが自由に活用できるようにするとともに、生物種や個々の目的やプロジェクトを超えて幅広い統合化を実現することにより、データがより多くの分野の研究者、開発者、技術者に簡便に利活用できるようにして、データの価値を最大化することを目指しています。

これまで平成23年4月から3年に渡り、統合化推進プログラムを実施しておりますが、今回は継続的な提案については単なる継続ではなくさらなる統合を、新規提案については既存の課題との補完性を重視して選考を行いました。

今回の募集は平成25年12月20日(金)から平成26年2月7日(金)までの間に行い、19件の応募がありました(別紙2)。研究統括、副研究総括および研究アドバイザーによる書類選考と面接選考を実施し、9件の新規研究代表者および研究開発課題を決定しました(研究開発費:3,000万~5,000万円/年 研究開発期間:3年以内)。

今後、契約などの準備が整い次第、研究開発を開始する予定です。

事業ホームページURL:http://biosciencedbc.jp/

<添付資料>

別紙1:平成26年度 新規研究代表者および研究開発課題の概要および総評

別紙2:平成26年度 応募数と採択数

参考1:平成26年度 募集の概要

参考2:研究総括、副研究総括および研究アドバイザー

<お問い合わせ先>

科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター 企画運営室
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
内田 信裕(ウチダ ノブヒロ)、舘澤 博子(タテサワ ヒロコ)、張 朔(チョウ サク)
Tel:03-5214-8491 Fax:03-5214-8470
E-mail: