○一般企業対象（２件）
| 課 題 名 ： |
大口径窒化アルミニウム単結晶の製造技術 |
| 新技術の研究者 ： |
早稲田大学理工学部 教授、各務記念材料研究所 所長 一ノ瀬 昇 |
| 委 託 企 業 ： |
株式会社フジクラ |
新技術の内容：
本新技術は、青色および紫外発光素子に用いる基板として良好な特性を有する大口径の窒化アルミニウム単結晶の製造を可能にする技術に関するものである。
この基板は、今後大きな市場が期待される照明用の白色発光ダイオードや、DVD等の高密度記録用レーザーダイオードに広く利用されることが期待される。 |
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| 課 題 名 ： |
血液透析用非穿刺型ブラッドアクセス |
| 新技術の研究者 ： |
特定医療法人 北楡会
札幌北楡病院、人工臓器・移植・遺伝子治療研究所、開成病院
理事長 川村 明夫 |
| 委 託 企 業 ： |
ニプロ株式会社 |
新技術の内容：
本新技術は、慢性腎不全患者の血液透析に使用する血液チューブを容易に脱着できるブラッドアクセスと呼ばれる体内埋込端子に関するものである。
この端子を人体に埋め込むことで、透析ごとに針を刺す必要がなくなるため、透析患者の苦痛を取り除き、ＱＯＬを向上するものとして普及が期待される。 |
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○中堅中小企業対象（２件）
| 課 題 名 ： |
アンドロゲン測定による前立腺癌検査法 |
| 新技術の研究者 ： |
金沢大学薬学部 教授 島田和武 |
| 委 託 企 業 ： |
株式会社帝国臓器製薬メディカル |
新技術の内容：
本新技術は、生体組織中の男性ホルモンであるテストステロンとジヒドロテストステロンを微量測定することによる前立腺癌検査法に関するものである。
両ホルモンの微量測定を同時に行うことで、前立腺癌の有無だけでなく、前立腺癌の悪性度判定が可能であり、前立腺癌の診断や、適切な治療法の選択に利用できることが期待される。 |
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| 課 題 名 ： |
バカスを利用した機能性食物繊維 |
| 新技術の研究者 ： |
| ・ |
独立行政法人 食品総合研究所 応用微生物部 糸状菌研究室
室長 柏木 豊 |
| ・ |
独立行政法人 森林総合研究所 樹木化学研究領域長 大原 誠資 |
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| 委 託 企 業 ： |
株式会社 琉球バイオリソース開発 |
新技術の内容：
本新技術は、サトウキビの圧搾かすであるバガスを爆砕・発酵処理することにより、オリゴ糖を効率よく生成・蓄積させ、高機能な食物繊維の製造に関するものである。
開発製品は、食物繊維の機能の他、腸内環境改善効果や抗酸化性を有するといった特徴があることから、高機能な食物繊維素材としての利用が期待される。 |
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○新規企業対象（２件）
| 課 題 名 ： |
汎用指紋照合LSI |
| 新技術の研究者 ： |
東京工業大学大学院理工学研究科集積システム専攻 教授 國枝博昭 |
| 委 託 企 業 ： |
株式会社ビヨンドエルエスアイ |
新技術の内容：
本新技術は、演算機能と周辺回路の制御機能を有し、それぞれの機能を内蔵プログラムの変更するだけで任意に作り替えることが可能な汎用指紋照合ＬＳＩに関するものである。
このＬＳＩを用いることで指紋照合装置の１チップ化が可能となることから、指紋照合装置の小型化、処理の高速化に寄与することが期待される。 |
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| 課 題 名 ： |
高忠実・高伸長DNA増幅キット |
| 新技術の研究者 ： |
元 JST･ERATO土居バイオアシンメトリプロジェクト総括責任者（現 セレスター・レキシコ・サイエンシズ(株)社長）土居洋文 |
| 委 託 企 業 ： |
セレスター・レキシコ・サイエンシズ株式会社 |
新技術の内容：
本新技術は、従来より長いＤＮＡ配列でも忠実な複製が可能であるＤＮＡ増幅キットに関するものである。
このキットを用いることにより、ＤＮＡの増幅能力を向上させることが可能となることから、試薬開発や遺伝子解析等のバイオテクノロジー分野での利用が期待される。 |
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