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<参考図>
図4 IpaBたんぱく質とMad2L2たんぱく質の特異的な結合

図4 IpaBたんぱく質とMad2L2たんぱく質の特異的な結合

(A)Mad2L2たんぱく質とIpaBたんぱく質との結合を示しました。赤痢菌が分泌するIpaたんぱく質のうち、IpaBたんぱく質のみがMad2L2たんぱく質と結合し、他のIpaたんぱく質(IpaC及びIpaD)は結合しません。
(B)また、APCユビキチンリガーゼ阻害因子のうち、IpaBたんぱく質と結合するのはMad2L2たんぱく質のみで、他のAPCユビキチンリガーゼ阻害因子とは結合しません。
(C)さらに、生理的な条件である赤痢菌の感染したHeLa細胞内でもIpaBはMad2L2と結合します。