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図2.Mosの注入による卵の分裂停止とその停止へのErp1の必要性

図2.Mosの注入による卵の分裂停止とその停止へのErp1の必要性
 Mosは受精後分解してなくなりますが、2細胞期の卵に外からMosを注入すると卵は分裂中期で分裂を停止します(中央)。 (左は正常卵)しかし、受精後に卵内のErp1を人為的に除去しておくと、Mosの注入によっても分裂停止はおこりません(右)。 このことから、Erp1がCSFとして働くためにはMos-MAPK経路が必要なことが示されました。