図１．アフリカツメガエル卵の減数分裂期および受精後における
Cdc2/サイクリンB複合体、Mos-MAPK経路、Erp1の発現パターン
Cdc2/サイクリンBたんぱく質複合体は分裂期（M期）を引き起こす重要な因子であり、第二減数分裂期（MII）においてはErp1によって安定化され、直接的に『Meta-II停止』を引き起こします。Erp1はMos-MAPK経路と共存するときだけCSFとして働けます。MI:第一減数分裂, MII:第二減数分裂, GVBD:卵核崩壊, S:DNA合成期, M:分裂期