図3 プルキンエ細胞以外の細胞にあるIP3R1 によるプルキンエ細胞樹状突起伸展の制御
(A) | IP3R1 がプルキンエ細胞の樹状突起形成を制御する二つの可能性。 |
(仮説1) | プルキンエ細胞にあるIP3R1 が自身の樹状突起伸展を制御する場合。 |
(仮説2) | プルキンエ細胞以外の細胞XにあるIP3R1 がプルキンエ細胞の樹状突起伸展を制御する場合。 |
(B) | 野生型の細胞とIP3R1 を欠損した細胞を混ぜて培養し、周りの環境を同じにすると、野生型とIP3R1 欠損型のプルキンエ細胞の形態に差が無くなる。これは、プルキンエ細胞以外の細胞にあるIP3R1 がプルキンエ細胞の樹状突起伸展に重要な働きをすることを示唆する。 |