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図2 アービット(IRBIT)とIP3はIP3受容体上の同じ領域に競合して結合する


図2 アービット(IRBIT)とIP3はIP3受容体上の同じ領域に競合して結合する
(A)IP3受容体にアービット(IRBIT)を結合させた後、IP3を添加し、IP3受容体から解離してきたアービットを抗アービット抗体で検出した。黒いバンド(線)がIP3受容体から解離してきたアービットを示している。 (B)アービット(IRBIT)はIP3受容体のIP3結合活性を抑制した。また、アービットを脱リン酸化処理すると、抑制活性がなくなることから、受容体との結合にはアービットのリン酸化が必要であることが分かる。(C) アービットと IP3は IP3受容体の共通の領域(赤)に互いに競合して結合する。