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図2.フォトニック結晶の格子点形状の制御や格子間隔のシフトの導入により生成された様々な形状のビーム

図2.フォトニック結晶の格子点形状の制御や格子間隔のシフトの導入により生成された様々な形状のビーム
左側パネルには結晶構造の電子顕微鏡写真、右側パネルには対応するビーム形状を示します。a, 真円格子点、格子シフトなし、b, 真円格子点、格子シフト1本、c, 真円格子点、平行格子シフト2本、d, 真円格子点、交差格子シフト2本、e, 真円格子点、交差格子シフト4本、f, 三角格子点、格子シフトなし、の場合をそれぞれ示しています。以上により、単一ドーナッツから2連、4連ドーナッツ、さらには真円等の非常に興味深い形状のビームが得られることが分かります。ビーム拡がり角は、大面積コヒーレント発振を反映して2°以下と極めて狭いことが判明しました。