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図1 Nrf2-Keap1による酸化ストレス防御機構

図1 Nrf2-Keap1による酸化ストレス防御機構
酸化ストレス応答の遺伝子発現をつかさどるタンパク質Nrf2は、平常時では(左)、酸化ストレスセンサーKeap1により細胞質に留められため、遺伝子発現が抑制されています。一方、細胞に酸化ストレスが暴露されると(右)、センサーであるKeap1がそれを感知し、Nrf2はKeap1から解放されて核へ移行し、酸化ストレス防御酵素群の遺伝子発現をオンにして、酸化ストレスに対する生体防御応答を活性化します。