JSTトッププレス一覧共同発表 > 補足説明

〈補足説明〉

※1 相同染色体
大きさ、形状が同じで、塩基配列もほぼ同一のひと組の染色体のこと。生殖細胞以外の体を作っている細胞は、ひと組の相同染色体を持ち、生殖細胞では減数分裂により一対の相同染色体が二つの細胞に分離する。
※2 ヒストン
細胞の核内に存在しDNAと結合しているタンパク質で、DNAは4種類のヒストンが2分子ずつ結合してできたヌクレオソームに規則的に結合して折りたたまれた状態になっている。ヒストンタンパク質の特定のアミノ酸がメチル化されると、ヒストンの立体構造が変化してDNAの折りたたまれ方が変わり、遺伝子の働きが活性化されたり抑制されたりする。