図2

図2
干渉計と安定性。左側の干渉計では2つの経路長が全く等しく、入力された光はすべて出力Aから出てくる。右側の干渉計は、一方の経路長が他方に対して、波長の半分(実験では1波長700ナノメートル)だけずれている。その場合、入力光はすべてBから出てくる。安定した出力を得るためには、経路長の揺らぎや温度変化によるずれを、ナノメートル(原子数個分)以下にコントロールする必要がある。