平成17年9月13日

東京都千代田区四番町5−3
科学技術振興機構(JST)
電話(03)5214-8404(総務部広報室)
URL http://www.jst.go.jp

科学技術情報流通促進のための日中意見交換会を開催

− 日中両国関係機関が相互協力を討議 −


 JST(理事長 沖村憲樹)は、日本と中国における科学技術情報の相互流通促進に必要な協力の可能性について討議するため、両国の代表的な情報機関の実務者レベルの意見交換会を日本で開催します。

■ 日中協力の必要性

 近年、産業学術界における日中連携が従来に増して顕著となり、今後も一層伸展するものと思われます。このような中で、科学技術分野の文献情報は、両国の社会的基盤の一環として重要かつ不可欠の要素です。
 両国では、これまでに自国の科学技術文献情報のデータベース化が進み、相当量の情報がインターネット等を介してアクセス可能になっていますが、使用言語、文字、流通体制等が異なるため、有用なデータが蓄積されているにも拘わらず、必ずしも国際的には十分活用されていないのが現状です。
 今後このような状況を改善し、相互にアクセス可能な情報をより多く利用することができ、さらにはより広範囲な国際発信へとつながる環境を整備するため、両国関係機関の協力の可能性を討議します。

■ 開催日程 2005年9月14日(水)〜15日(木)

● 9月14日(水) 9:00〜17:00
(独)科学技術振興機構 JSTホール(千代田区四番町)
● 9月15日(水) 9:00〜12:00
東京グリーンパレス(千代田区二番町)

■ 主催

 (独)科学技術振興機構

■ 参加機関

中国側:24機関( リスト1
文献データベース作成機関、論文の電子ジャーナル化を進めている図書館、各省の科学技術情報センター、在日中華人民共和国大使館など
日本側:12機関( リスト2
文部科学省、(独)科学技術振興機構、国立国会図書館、国立情報学研究所、(独)工業所有権情報・研修館など

■ テーマ

「電子ジャーナル、文献データベース、知財先行技術調査、研究開発等に必要なデータベース」の現状と相互協力の可能性

■ 討議内容

● 下記のテーマに沿って、両国の現状を発表し、今後の相互協力の可能性について意見交換を行う。
(1) 科学技術論文の電子ジャーナル化
(2) 文献データベース
(3) 知財先行技術調査における文献データベースの活用
(4) 研究開発等に必要な情報(研究者データ、研究課題、研究設備等)のデータベースなどの整備と提供

■ 今後の取り組み

 今回の会合は、日中の科学技術情報の流通促進に関して両国の現状や相互協力の可能性等について討議し、認識を共有するためのキックオフ的な性格を有する場です。席上賛同を得られたアクションアイテムについては、今後の協力をより一層具体的にするため、実施担当機関、スケジュールなどを取り決め、次回の会合に繋げていきたいと考えております。

■ 本件についてのお問い合せ・取材申込み先

JST 情報事業本部 研究基盤情報部 調査国際課 斉藤隆行
TEL 03-5214-7991 FAX 03-5214-8470 E-mail