図1

図1 IRP2による鉄代謝制御メカニズム

IRP2は鉄イオン濃度を感知して鉄代謝を制御するセンサーとして働き、鉄欠乏下においてのみ、鉄取り込み蛋白質であるトランスフェリン受容体と鉄貯蔵蛋白質であるフェリチンの発現を、それらをコードするmRNA上に存在するIREに結合することで制御している。