用語説明

1) 菌根菌
植物の根に菌糸を張り、植物から光合成産物(糖分など)を与えられる一方で、土壌中の養分(リン酸など)や水分を植物へ供給する、病害抵抗性を高める、などの働きをする。
2) 根粒菌
根粒菌は大気中の約8割を占める不活性窒素分子をアンモニアに固定することで植物に窒素源を供給している。マメ科植物が低窒素土壌下でも生育できるのは、この根粒菌の働きによるものである。
3) プラスチド
葉緑体や色素体などとして知られる細胞内小器官
4) イオンチャネル
細胞膜においてイオンを選択的に通させるチャネルを形成する膜タンパク質