図2.今回新たに提案された生物時計の振動機構(蛋白質複合体振動フィードバック)
KaiC蛋白質のリン酸化・脱リン酸化反応が振動発生の核心。明条件下では、時計は転写翻訳を制御して、様々な遺伝子の転写リズムを引き起こす。転写翻訳を止めても、蛋白質が安定化され、振動が持続する。この蛋白質複合体反応は大変遅いため、代謝がかなり下がって低エネルギー状態になっても、振動を維持できる。
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