クロマチン構造と組換え活性化

ゲノムDNAは染色体中でクロマチンというタンパク質複合体の中で折り畳まれている。このままでは、組換えを開始する酵素はDNAに近づけないが、クロマチン修飾酵素が部分的にクロマチンをほどくことによって接近し易くなり、組換えが活性化されると考えられる。

ヒストンアセチル化酵素gcn5 ⁺ 遺伝子の破壊により M26ホットスポットにおけるDNA切断頻度が低下

ATP依存型クロマチンリモデリング因子snf22 ⁺ の機能がM26ホットスポットの組換え活性化に必須

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This page updated on April 21, 2004