(お知らせ)
平成15年8月28日
埼玉県川口市本町4-1-8
科学技術振興事業団
電話 048-226-5606(総務部広報室)
URL: http://www.jst.go.jp

日本科学未来館の9月の特別行事について

 科学技術振興事業団(JST 理事長 沖村憲樹)の日本科学未来館(館長 毛利衛)は、季節の特性を生かして「中秋の名月・未来館でお月見!」を開催します。巨大な球体ディスプレイ「ジオ・コスモス」には月の映像が映し出され、月博士によるお話会なども行われます。

【9月の新規イベント】
1. すばる望遠鏡の研究者と話そう~日本科学未来館スペシャルバージョン~
9月 5日(金)13:00~13:50

2. 中秋の名月・未来館でお月見!
9月13日(土)

3. 展示の前で研究者に会おう「月の生い立ちをひもとく日本の月探査」
9月20日(土)13:30~15:00

<9月の休館日(2日、9日、16日、30日)>

【新規イベント】
1. すばる望遠鏡の研究者と話そう~日本科学未来館スペシャルバージョン~
国立天文台ハワイ観測所と日本科学未来館をTV会議システムでつなぎ、すばる望遠鏡の研究者に来館者が直接質問するイベントを開催します。今月は特別に、ハワイだけでなく未来館にもハワイ観測所の研究者をお招きしてお話しを伺うことができるスペシャルバージョンです。星や宇宙、そしてハワイに関する疑問や質問などを直接聞くことができます。
日 時 9月 5日(金)13:00~13:50
場 所 5F 展示ゾーン すばる望遠鏡展示前
出演者 布施哲治先生ともう一人の研究者(国立天文台ハワイ観測所)
定 員 約50名(自由参加)
料 金 入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円)
問い合わせ TEL 03-3570-9156(担当:展示企画グループ)
   
2. 中秋の名月・未来館でお月見!
巨大な球体ディスプレイ「ジオ・コスモス」に、NASAから取得した月の映像が映し出されます。暮らしの歳時記として親しまれたお月見を、月博士による月をテーマとしたお話など、未来館らしいアプローチでサイエンスの視点を楽しく提供します。
日 時 9月13日(土)
場 所 1F シンボルゾーン
問い合わせ TEL 03-3570-9151
   
3. 展示の前で研究者に会おう!「月の生い立ちをひもとく日本の月探査」
私たちに最も身近な天体である月について「月はどのようにして生まれたか」などの重要な問題は未だによく解っていません。「ペネトレータ」と呼ばれる独自の観測機器を月面に設置して月の内部の様子を調べる探査(ルナーA計画)や、月面の詳細な調査によって、この問題がどのように解き明かされるかをお話しします。
日 時 9月20日(土)13:30~15:00
場 所 5F 地球環境とフロンティア
出演者 水谷仁先生(宇宙科学研究所)
定 員 約40名
料 金 入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円)
問い合わせ TEL 03-3570-9156(担当:展示企画グループ 宮島)
   
【継続イベント】
1. 「ロボットGoGo!~ロボットとすごす夏休み~」
常設展にある「ロボットワールド」を拡大して、夏休み特別イベントを開催中です。いつもは3階にいるPINOやASIMO、AIBOはもちろん、人型ロボットプロジェクトで使用されたHRPロボットを、その実験状況を再現して展示しています。ロボットと一緒に生活する近未来に備えて、ロボットの操縦を体験できるよう、ASIMOやAIBOの操縦会などイベントも盛りだくさんです。また、夏休みスペシャルとして、未来館にはない最先端ロボットを招待したり、研究者のお話やロボットのデモンストレーションも予定しています。その他、工作教室も開催しますので、いろいろな体験をしてみてください。
開催期間 7月16日(水)~9月 1日(月)
場 所 1F 催事ゾーン
料 金 入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円)
※但し、土曜日は一般・団体とも18歳以下は無料
問い合わせ TEL 03-3570-9151(担当:催事グループ)
   
2. ASIMOデモンストレーション
ASIMOは、最先端の科学技術の粋を集めて作られた人型ロボット。日本科学未来館ではインタープリター(展示解説員)として、ロボットの仕組みや歴史の解説を担当しています。人とロボットが共に生活する近未来を体験してみませんか。
実演時間 平日 13:00~ / 土・日・祝 13:00~、15:30~
料 金 入館料のみ(大人 500円/18歳以下 200円)
※但し、土曜日は一般・団体とも18歳以下は無料。
   
3. 実験工房
実験工房では、実験を体験することで最先端科学技術への理解を深めることができます。研究者やボランティアも参加して創った実験プログラムには超伝導、レーザー、ロボット、バイオ、化学のコースがあります。
実演日 毎週土・日曜日(事前予約が必要です。詳しくは実験工房リーフレットをご覧ください。)
場 所 3F 実験工房
参加費 教材費実費
別途入館料(大人 500円/18歳以下 200円)
※但し、土曜日は一般・団体とも入館料のみ18歳以下は無料
内 容
[超伝導コース] 監修:北澤宏一先生(科学技術振興事業団専務理事 前東京大学教授)
   高温超伝導体を使う実験をメインに磁場の中でのイオンの不思議な回転や磁気浮上リニアモーターカーの原理などについて理解を深めることができます。
[レーザーコース] 監修:米田仁紀先生(電気通信大学助教授)
   実際にレーザーを発振させたり、光の波の性質を表す干渉縞をつくることで、光、レーザーについての理解を深めることができます。
[ロボットコース] 監修:野村泰朗先生(埼玉大学助教授)
運動系コース: 4本足のロボットはどうやって歩くのか、ロボットの動かし方についての理解を深めることができます。
感覚系コース: ロボットが見ている世界はどんな感じなのかを調べることで、センサーの役割について理解を深めることができます。
感覚系中級コース: ロボットの仕組みを未来館オリジナルキッドを使いながら、センサーの役割について理解を深めることができます。
[バイオコース] 開発:実験工房
DNAを見てみよう: 身近な食べ物からDNAを取り出して、遺伝子の役割と生命の不思議さについて考えます。この実験を通して遺伝子工学の基礎を学びます。
[化学コース] 開発:実験工房
ダイヤモンドを作ろう!?: 装置を組み立てて実際にダイヤモンドの合成を行います。美しいだけでない、多くの優れた特性をもつダイヤモンドについて学びます。
問い合わせ TEL:03-3570-9197(実験工房担当)
FAX:03-3570-9160
  
4. MeSci研究棟ツアー
未来館に併設する研究施設では最先端の研究が行われています。これらの研究室を見学します。ナビゲートはボランティアのみなさんです。
日 時
9月 6日(土) 14:00~15:00相田ナノ空間
9月13日(土) 14:00~15:00柳澤オーファン受容体
9月20日(土) 14:00~15:00相田ナノ空間
9月27日(土) 14:00~15:00柳澤オーファン受容体
定 員 各日約15名(当日先着順)
参加費 入館料のみ(大人 500円/土曜日のため18才以下は無料)
  ※実施スケジュールは変更する場合がありますので、当日ご確認ください。

【参考】 ※イベントの内容は変更することがあります。


戻る

○10月の休館日(7日、14日、21日、28日)

本件に関してのお問い合わせ先:
  日本科学未来館  〒135-0064 東京都江東区青海2-41
  TEL:03-3570-9151(代) FAX:03-3570-9150 URL http://www.miraikan.jst.go.jp/
  TEL:03-3570-9156(広報室)


This page updated on August 28, 2003

Copyright©2003 Japan Science and Technology Corporation.