1. |
地域研究開発促進拠点支援事業について |
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地域研究開発促進拠点支援事業は、フェーズの違いで次の2つを展開中です。 |
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ネットワーク構築型 |
事業趣旨 |
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地域研究開発促進拠点支援事業(ネットワーク構築型)は、地域における研究開発ニーズへの適切な対応を図るにあたり、地域住民や社会のニーズを踏まえ、学問分野や組織の枠を越えた研究開発のコーディネート活動を促進しつつ、地域における科学技術振興と新技術・新産業創出の促進を図るための施策を展開することを目的としていています。 |
事業概要 |
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(1) |
本事業の対象となる都道府県および地域研究開発促進拠点(科学技術振興財団等)を選定。 |
(2) |
科学技術振興事業団は、地域研究開発促進拠点において、科学技術コーディネータを委嘱。 |
(3) |
科学技術コーディネータは、共同研究の企画や研究成果の技術移転活動等として、地域研究開発促進拠点にて各々次の業務を実施。
① |
フィージビリティスタディ |
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・ |
産学官の研究者等で構成する研究会による研究シーズ・ニーズの探索 |
・ |
研究シーズ育成等のための要素技術の調査、研究ニーズ確認のための市場調査 |
・ |
本格的な研究開発の前段階の可能性試験 |
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② |
新技術説明会(フォーラム) |
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・ |
国研や大学の研究シーズの地域企業への紹介等開発あっせんのための技術加工 |
・ |
科学技術振興事業団の開発あっせん制度を活用するための要素技術の加工 |
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事業費 |
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1地域あたり年間4千万円程度 |
事業実施期間 |
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4年間(原則) |
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● |
研究成果育成型 |
事業趣旨 |
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地域研究開発促進拠点支援事業(研究成果育成型)は、大学等の研究成果の活用促進が求められるなかで、国内各地域に整備されつつある産学官の地域的な研究交流ネットワークを活用して、大学等の独創的科学技術をいち早く掘り起こし、育成し、実用化につなげるための機動的な体制整備を図ることを目的としています。 |
事業概要 |
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(1) |
産学官の地域的な研究交流ネットワークをもち、その維持・強化に努める地域の科学技術振興財団等から、連携拠点機関を選定するとともに、地域の特徴、実情を勘案し、事業団と協議の上、地域として大学等の研究成果の育成・活用を重点的に推進する技術領域を設定。 |
(2) |
科学技術振興事業団は、連携拠点拠点機関において、原則として4名の科学技術コーディネータを委嘱。 |
(3) |
科学技術コーディネータは、連携拠点において各々次の業務を実施。
① |
大学等の研究成果の調査と情報の整理 |
② |
企業ニーズの調査と情報の整理 |
③ |
大学等の研究成果の実用化の可能性評価 |
④ |
研究成果育成計画の作成と育成試験の実施 |
⑤ |
事業団諸事業等への橋渡し |
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事業費 |
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1地域あたり年間8千万円程度 |
事業実施期間 |
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5年間(原則) |
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2. |
地域研究開発促進拠点支援事業の実施地域 |
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● |
ネットワーク構築型(13地域) |
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青森県,富山県,福井県,岐阜県,京都府,兵庫県,岡山県福島県,長野県,島根県,山口県,徳島県,佐賀県 |
● |
研究成果育成型 (13地域) |
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北海道,愛知県,大阪府,広島県,福岡県,岩手県,山形県,神奈川県,静岡県,群馬県,三重県,高知県,熊本県 |
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3. |
今会議での主たるトピックス |
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● |
北海道(科学技術コーディネータ 丸山敏彦) |
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RSP事業育成試験「自然氷の潜熱を利用した冷房システムの開発」の成果を基に、自然氷の潜熱を利用した建物冷房や農産物貯蔵システムの設計、コンサルティング等を実施するベンチャー企業「株式会社アイスシェルター」が設立した。また、中国ワインの製造を計画している中国営口市で、アイスシェルター普及協会の参加企業三洋技研工業(株)が「営口・三洋技研公司」を設立し、特産のブドウ貯蔵用に「アイスシェルター」の建設を進めている。 |
● |
愛知県(科学技術コーディネータ 小坂岑雄) |
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RSP事業の平成12年度緊急共同研究プロジェクトが先駆けとなり、文科省は名古屋大学に「中核的研究拠点(COE)プログラム」で植物成長・分化機構プロジェクト(代表 松岡 信教授)の設置を決定した。 |
● |
福岡県(科学技術コーディネータ 齋藤省吾) |
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九工大八木教授のシーズを基に、付加照明が不要で、高速で画像を認識・処理できる人工網膜チップを完成させた。本チップは衝突防止センサ、各種防犯設備、高齢者や新生児の動きの観察等への応用が期待される。 |
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4. |
議事次第 |
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科学技術コーディネータ会議
(ネットワーク構築型・研究成果育成型合同)
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日時 |
平成13年7月11日(水) 10:00~19:00 |
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場所 |
日本科学未来館 7F みらいCANホール |
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議事次第 |
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1. |
司会・ |
進行((財)全日本地域研究交流協会 理事長 赤羽 信久) |
10:00 |
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挨拶・ |
「国における地域科学技術振興の取り組みについて」 |
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(文部科学省 地域科学技術推進室長 奈良 人司) |
10:00~10:20 |
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「科学技術振興事業団の最近の状況と科学技術コーディネータへの期待」 |
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(科学技術振興事業団 理事長 川崎 雅弘) |
10:20~10:40 |
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2. |
地域事業の推進について |
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(科学技術振興事業団 理事 井上 邦弘) |
10:40~11:00 |
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3. |
新科学技術コーディネータの自己紹介 |
11:00~11:20 |
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昼食(科学技術未来館内食堂) |
11:20~12:20 |
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4. |
現在までのコーディネート活動の紹介(各地域10分) |
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(1) |
ネットワーク構築型 4地域(青森、富山、福井、岐阜) |
12:20~13:00 |
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質疑応答 |
13:00~13:10 |
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ネットワーク構築型 4地域 (京都、兵庫、岐阜、福島) |
13:10~13:50 |
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質疑応答 |
13:50~14:00 |
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ネットワーク構築型 5地域 (長野、島根、山口、徳島、佐賀) |
14:00~14:50 |
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質疑応答 |
14:50~15:00 |
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休憩 |
15:00~15:15 |
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(2) |
研究成果育成型 4地域 (北海道、愛知、大阪、広島) |
15:15~15:55 |
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質疑応答 |
15:55~16:05 |
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研究成果育成型 5地域 (福岡、岩手、山形、神奈川、静岡) |
16:05~16:55 |
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質疑応答 |
16:55~17:05 |
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5. |
その他 |
17:05~17:15 |
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