(参考)

地域結集型共同研究事業の趣旨


 都道府県や政令指定都市(地域)において、国が定めた重点研究領域の中から、地域が目指す特定の研究開発目標に向け、研究ポテンシャルを有する地域の大学、国立試験研究機関、研究開発型企業等が結集して共同研究を行うことにより、新技術・新産業の創出に資することを目的としています。
 各地域における事業終了後においては、研究に参加した研究機関と研究者がその分野の研究を継続・発展させ、さらにその成果を利活用するような体制(地域COE)が整備されることを期待します。

平成9年度選定地域と課題名
茨城県 環境フロンティア技術開発
大阪府 テラ光情報基盤技術開発
広島県 再生能を有する人工組織の開発
福岡県 新光電子デバイス技術基盤の確立
平成10年度選定地域と課題名
北海道 「食と健康」に関するバイオアッセイ基盤技術の確立によるプライマリーケア食品等の創生
山形県 遺伝子工学と生命活動センシングの複合技術による食材と生物材料の創生
宮城県 生体機能再建・生活支援技術
~機能的電気刺激システムを中核とする最先端リハ・福祉システムの構築と新産業の創出~
神奈川県 独創的光材料の開発による環境技術の創生
平成11年度選定地域と課題名
岩手県 生活・地域への磁気活用技術の開発 ~磁場産業の創生~
岐阜県 知的センシング技術に基づく実環境情報処理技術開発
愛知県・名古屋市 循環型環境都市構築のための基盤技術開発
熊本県 超精密半導体計測技術開発
平成12年度選定地域と課題名
秋田県 次世代磁気記録技術と脳医療技術応用技術開発
静岡県 超高密度フォトン産業基盤技術開発
福井県 光ビームによる機能性材料加工創成技術開発
横浜市 機能性タンパク質の解析評価システムの開発
神戸市 再生医療にかかる総合的技術基盤開発


This page updated on March 8, 2001

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