図の説明


図4. 傍嗅皮質ニューロン(A)とTE野ニューロン(B). (A1、B1)上の図は24枚の刺激の内、手掛かり刺激として最も強い神経活動を引き起こす図形(最適刺激)を手掛かり刺激として提示したときのデータを示します。下の図は各ニューロンにおける最適刺激のペアとなる図形が手掛かり刺激として提示されたときのデータです。縦軸は神経発火頻度を示し横軸は時間を示します。最適刺激のペアが提示されたとき(下図)、傍嗅皮質ニューロンはTE野ニューロンよりも早く活動を開始します。 (A2, B2)多変量解析により各ニューロンが示す記憶想起信号を計算した結果を示します。縦軸は記憶想起信号の強度を、横軸は時間を示します。傍嗅皮質ニューロンが示す記憶想起信号はTE野ニューロンに比べて早く上昇し始めます。

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