第10回JST科学技術講話
音楽と科学の夕べ
1.マリンバコンチェルトより 
  第1楽章:挨拶・・・・・・・・・ ネイ・ロサウロ作曲
  2.チャルダーシュ・・・・・・・・・ V.モンティ作曲
    3.ジュ・トゥ・ヴ・・・・・・・・・・ エリック・サティ作曲
      4.スペイン・・・・・・・・・・・・・ チック・コリア作曲
        5.リベルタンゴ・・・・・・・・・ アストル・ピアソラ作曲
●マリンバ演奏

  むらせ ひでみ
  村瀬 秀美
●ピアノ&
 シンセサイザー演奏

  まつもと
  松本 かよ
東京音楽大学卒業。菅原淳氏に打楽器およびマリンバを師事。1996年第13回日本管打楽器コンクール打楽器部門第1位。同コンクール特別演奏会でグランプリ受賞。1999年第2回「長江杯」国際音楽コンクール管打楽器部門第1位。2000年2月南アフリカでのジョイントコンサートで高い評価を得る。読売新人演奏会、NHK「FMリサイタル」、NHK「セッション505」等出演。 国立音楽大学卒業。
杉並児童合唱団のピアノ伴奏者を10年務める。
1988年国際映像音楽芸術大賞、最優秀賞受賞。
現在コマーシャル、CD制作、スタジオ録音、雪村いずみ、ダークダックスのキーボード奏者として、演奏会等多岐にわたり活躍中。
東京~大阪が1時間に
実用化見えてきたリニアモーターカー
昭和39年に開業した東海道新幹線は、年間1億人以上の方に利用され国民の足として定着している。所要時間を従来の半分以下に短縮し、当時「夢の超特急」と賞賛された新幹線であるが、最近の「ひかり」から「のぞみ」への旅客のシフトに見られるように、更なる高速化への要求は根強い。しかし、新幹線タイプの鉄道では、これ以上の大幅な速度向上は困難である。
そこで鉄道総研は、JR東海と共同で、超電導磁石を始めとする先端技術を駆使した、全く新しい仕組みの超高速鉄道「リニアモーターカー」の開発を進めている。技術的に実用化の目途が見えてきたこのリニアモーターカー開発の最新状況を紹介する。
●講師

  さわだ かずお
  澤田 一夫
1947年生まれ。東京都出身。
1971年東京大学工学部電子工学科卒業、日本国有鉄道入社。
1974年より超伝導磁気浮上式鉄道の開発に携わる。
1981年本社技術開発室主任部員。
1990年鉄道総研宮崎実験センター所長。
1992年電磁路部長、1997年より技師長、現在に至る。
著書「翔べリニアモーターカー」(読売新聞社刊)

This page updated on October 26, 2000

Copyright©2000 Japan Science and Technology Corporation.

www-pr@jst.go.jp