別紙2

科学技術週間特別イベント 

「サイエンス・ワンダー・ワールド2000」
サイエンスライブショー
「探ってみよう!!~宇宙の果てを、心の中を~」

 果てしない宇宙、そして人間の体と脳に関するたくさんの謎は、どこまで解き明かすことができたのかな?さあ、最先端の研究をのぞいて、21世紀のカウントダウンをはじめよう。

[第1部]
 人間はどのくらい遠くまで、天体の観測ができているのでしょう。日本が誇る最新鋭の天体望遠鏡”すばる”がとらえた宇宙の映像を通して、星々の変化を探ります。
 また、シミュレータを使って銀河の衝突の様子をはじめ、少しずつ解き明かされる、宇宙のさまざまな謎に迫ります。
〈渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)先生〉
国立天文台情報公開センター広報普及室長、同助教授。彗星や小惑星などの小さな天体を観測・研究し、太陽系の構造の進化に迫る、日本のカール・セーガンです。
〈戎崎 俊一(えびすざき としかず)先生〉
理化学研究所情報基盤研究部長。X線バーストや超新星の爆発などの研究をはじめ、分子動力学専用スーパーコンピュータなどの開発に携わる計算科学の専門家です。

[第2部]
 生物の進化の過程で、どのようにして人は人として形づくられたのでしょう。形態学的にみた生物の変化をはじめとして、人への道筋を心臓の仕組みや視覚の発達など、組織学、生理学的な観点から考えます。また、他の動物とは違い、人が人であることを決定づける脳について、いま何が解き明かされようとしているのか、研究の最前線を紹介します。
〈養老 孟司(ようろう たけし)先生〉
東京大学名誉教授。現在、北里大学一般教育総合センター教授。大学を卒業後、1年のインターンを経て東京大学医学部解剖学教室へ。脳を多角的に研究している、解剖学のエキスパートです。

日時
平成12年4月23日(日) 13:30~15:00(開場12:45)
会場
科学技術館サイエンスホール(B1)
      千代田区北の丸公園2-1 
地下鉄東西線「竹橋」駅下車 徒歩約7分 
地下鉄東西線・半蔵門線・新宿線「九段下」駅下車 徒歩約7分
応募方法
 抽選で400名様(小学生高学年、中学生、高校生、小学生の方は保護者同伴となります)をご招待します。
 参加ご希望の方は、往復ハガキに、参加希望人数と希望者全員の氏名、年齢、学校名と学年(小学生の方は同伴する保護者名と職業)・住所・電話番号を明記し、返信のあて名欄に代表者の住所・氏名をお書きのうえ、「サイエンス・ワンダー・ワールド2000事務局」までお申し込みください。
4月10日(月)必着。入場無料。
お申し込み・お問い合わせ
「サイエンス・ワンダー・ワールド2000事務局」
      〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1
      科学技術館カルチャーエンジニアリング事業部
      TEL:03-3212-8509
主催
科学技術振興事業団

This page updated on March 23, 2000

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