第8回JST科学技術講話
音楽と科学の夕べ

「壱越(いちこつ)」(山本 邦山 作曲)

「沙羅双誦(さらそうしょう)」(増渕 任一郎 作曲)

●歌・箏
さの ひろひさ
佐野 浩久
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学大学院修了。在学中、増渕任一郎師に師事、安宅賞受賞。平成2年度文化庁芸術家国内研修員。NHK・FM放送出演、舞台公演など多数の演奏会に出演。
箏曲アンサンブル「ゆくらゆくら」所属。

●歌・箏

やまぎし ひでこ
山岸 妃貞子
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に増渕任一郎師に師事、安宅賞受賞。NHK邦楽技能者育成会27期修了。海外公演など多数。
箏曲アンサンブル「ゆくらゆくら」所属。

●十七弦

ふじた まゆみ
藤田 真優美
NHK邦楽技能者育成会34期修了、東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に増渕任一郎師に師事。
箏曲アンサンブル「ゆくらゆくら」所属。

●尺八

ふじわら けいた
藤原 圭太
山本邦山師に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学大学院修了。在学中、安宅賞受賞。宮内庁桃華楽堂御前演奏会、国際尺八フェスティバル(米・コロラド州 ボルダー)等に出演。
「人間の新たなパートナー
    としてのロボット」
今まではSFの中の話であったロボットが、日常生活に入り始めようとしている。
今年初めの調査(日本経済新聞)では、約3割の研究者が、2050年までにロボットがワールドカップで、サッカーをしているであろうと予測しているとの結果が報告された。
ロボットは、人工知能、メカトロニクス、ソフトウエア工学、デバイス技術の集大成的技術成果であり、総合力が問われる分野である。また、急速に実用化しつつある、ロボットの技術的・産業的課題、社会における役割の議論も必要である。
この公園では、ロボットに関する諸々の話題を、AIBO開発、ロボカップ、人工知能研究、災害救助という多面的な観点から議論する。

●講師

きたの ひろあき
北野 宏明
1961年埼玉県生まれ。1984年国際基督教大学教養学部理学科(物理学専攻)卒業後、日本電気(株)に入社、ソフトウエア生産技術研究所勤務。1988年より米カーネギー・メロン大学客員研究員。1991年京都大学博士号(工学)取得。1993年ソニーコンピュータサイエンス研究所入社。1996年シニアリサーシャー。1998年より科学技術振興事業団ERATO北野共生システムプロジェクト総括責任者。ロボカップ(ロボット・ワールドカップ・サッカー)国際委員会委員長。

This page updated on July 26, 2000

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