図1


図1

図1   TTTAの常磁性磁化率の温度依存性。図中の白丸と黒丸は、それぞれ降温過程と昇温過程の実験結果を示している。常磁性的な高温相と反磁性的な低温相の間に、降温過程では230Kにおいて、昇温過程では305Kにおいて相転移が生じる。室温(298K)はこのヒステリシス・ループの中に含まれることから、磁気的な室温双安定性が結論される。


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