お知らせ


平成11年 6月10日
埼玉県川口市本町4-1-8
科学技術振興事業団
電話(048)-226-5606(総務部広報担当)

“戦略的基礎研究推進事業”
平成11年度研究提案の応募状況

−応募総数584 件−

 科学技術振興事業団(理事長 中村守孝)は、戦略的基礎研究推進事業において平成11年度新規研究提案を募集していたが、このたび募集を締め切ったところ、総数で584件の応募があった。
 本事業は、「科学技術創造立国」を目指し、明日の科学技術につながる知的資産の形成を図るため、国立試験研究機関、大学、企業などに所属する研究者が、その研究機関のポテンシャルを活用しつつ、基礎研究を推進するものである。平成10年度発足の研究テーマについて、去る3月17日(水)から5月18日(火)(消印有効)にかけ、国立試験研究機関、大学、企業などに所属する研究者から研究提案を募集した。募集は、戦略目標「分子レベルの新機能発現を通じた技術革新」、「脳機能の解明」、「環境にやさしい社会の実現」、「資源循環・エネルギーミニマム型社会システムの構築」の下に設けられた、「電子・光子等の機能制御」、「分子複合系の構築と機能」、「ゲノムの構造と機能」、「脳を知る」、「脳を守る」、「脳を創る」、「地球変動のメカニズム」、「内分泌かく乱物質」、「資源循環・エネルギーミニマム型システム技術」の9領域で行った。今回の採択予定数は30数件程度(1研究テーマ当たりの研究費タイプI〜Vのうち、仮にタイプUの9千万円程度/年の研究費規模の研究とした場合)であり、採択予定数に対する応募数の倍率は約20倍(タイプUで換算の場合)となってい る。
 今後、応募された研究提案について、研究統括を中心として書類選考(6月下旬〜7月上旬)、面接選考(7月中旬〜7月下旬)を行い、研究代表者および研究課題を選定する予定である。

戦略的基礎研究推進事業について

”戦略的基礎研究推進事業”のしくみ

平成11年度 応募件数


This page updated on June 17, 1999

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