ポストドクターの人材育成・キャリア開発事業概要

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 博士の学位を取得し、大学や研究機関でポストドクターとして活動している若い研究者、また、博士課程(後期)学生(両者を合わせて、博士人材と呼びます)には、高い専門性と共に、課題設定、解決能力、リーダーシップなどに優れています。
 そのような博士人材は、アカデミアで科学技術の発展のために重要です。一方で我が国の産業界は、イノベーション創出や新事業展開に向かって、国際的に活躍する博士人材を多く求めています。しかし、博士人材が産業界に出るためには、専門性を高めるだけでなく、実社会で活動するための基本的知識、コミュニケーション力、国際的な視野を持って社会の多様なニーズを捉えながら将来を見据えた発想力などが必要になってきます。
 このような博士人材の育成は、大学や研究機関だけでなく、企業など様々な機関が協力しあって初めて可能になります。
 文部科学省では、「科学技術人材育成費補助事業」の一事業として、博士人材が、将来、国内外の産業界等の実社会で活躍できるためのキャリア開発の取組を支援する「ポストドクター・キャリア開発事業*」を実施しており、現在30機関が取り組んでいます。
 キャリア開発事業の基本は、産学協働による産業界などの実社会に進むために必要な事前学習と、それを経た意欲ある人材に長期インターンシップを経験させる仕組からなっています。
*平成22年度までは「イノベーション創出若手研究人材養成」、平成23年度は「ポストドクター・インターンシップ推進事業」という名称で実施していました。
文部科学省 科学技術振興機構