大学・研究機関の皆様へ

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 文部科学省の補助事業である「ポストドクター・キャリア開発事業」は、 大学や独立行政法人研究機関等で研究活動をする博士人材の高い専門知識や問題提案・解決能力が、国内外の産業界等の実社会で発揮されることを願って始められました。大学や研究機関が、企業と協働して、博士人材が国内外の産業界等の実社会で活用され、我が国の科学技術や産業の発展に貢献できるように、キャリア支援システムとして、国内外の産業界等の実社会に出るための講義や演習、そして国内外の企業等での3ヶ月以上の長期インターンシップを行っています。
 一方、研究指導教員(研究主宰者)の中には、「3ヶ月以上に亘って教育・研究の場を離れれば研究に支障がおきるのではないか」、「所定の期限内に博士研究が完成できなくなるのでは」と心配をされる方々が多く見受けられます。しかし、これまでの実施例を見ますと、長期インターンシップを経験することで、彼らの世界観が広がり、より多角的な判断が身に付くことから、その後の研究やキャリアパスに確実にプラスの効果を与えています。長期インターンシップが縁で就職につながった例も数多くあります。 文部科学省の科学技術・学術審議会人材委員会の報告でも、文部科学省の公的研究費によりポストドクターを研究員として雇用する場合には、彼らの将来のキャリアパスについての支援を求めています。
 教職員の皆様におかれましては、アカデミアだけでなく、国内外の産業界等の実社会でも活躍できる博士人材の育成の必要性を十分に認識し、本事業の趣旨にご理解とご協力をお願いいたします。
文部科学省 科学技術振興機構