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公正事業オリジン

オリジンレポート

研究倫理向上のメリットについての有識者インタビューや研究公正についての各研究機関における取組のベストプラクティスなど、主に研究倫理教育のご担当者を対象とした内容を掲載しています。

 「科学者の不正行動に関する研究会」は、科学者の不正行動の原因を探り、公正に研究活動する方策を検討する、大学・研究機関を横断した自主的な組織です。2017年12月15日、筑波大学東京キャンパスにて、第4回研究会が開催されました。
 本レポートでは研究会で行われた講演の中から、東北大学の研究倫理教育を紹介します。今回、東北大学研究支援・推進機構URAセンターの主任ユニバーシティーリサーチアドミニストレーター(URA)である臼澤基紀氏が、「責任ある研究活動推進におけるURAの役割--東北大学における事例--」と題して東北大学の研究倫理教育の詳細を語りました。



会場風景

 日本医療研究開発機構(AMED)主催(日本学術振興会、科学技術振興機構 共催)の「研究公正シンポジウム RIOネットワークキックオフシンポジウム「考え・気づかせる」研究倫理教育」が2017年11月29日、都内で開催されました。
 これまでの研究倫理教育は知識の習得が中心の構成だったと捉え直し、本シンポジウムでは「考え、気づかせる」をキーワードに、研究者や学生に気づきを促し、自ら考える力を培うことのできる研究倫理教育について考えました。



 2017年11月21日、キャンパスイノベーションセンター東京にて、研究公正の推進に関する講演会が開催されました。主催は一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)で、米国研究公正局元教育部門長のゾイ・ハマット(Zoë Hammatt, JD, MPhil)氏が「Engaging Researchers in the ARC of Research Integrity (研究者を研究公正のARCに引き込むこと)」と題して講演を行いました。講師は、研究公正担当者*や指導者などの責任ある立場の人々向けに、米国の研究公正の現状を紹介し、なすべきことを語りました。



 2017年9月7日、東京大学にて研究倫理セミナー「研究の作法とグレーゾーンを考える」が開催されました。
昨今の研究不正事案の発生に対して「自分たちとは無縁の一部研究者の行為であり、厳罰化すればよい」という考えを持つ研究者は、世の中に少なくありません。講師らはそのような考えに警鐘を鳴らし、日頃の研究活動や研究データ管理そのものの質の向上を唱えました。質疑応答では、教員・職員・学生等の参加者も、研究倫理を担う当事者として、問題点や解決策について充実した議論を交わしました。



 人工知能(以下、AI)は第三次ブーム(2013年~)を迎え、自動運転技術をはじめ、実用化に向けて様々な研究開発が進んでいます。AI自らが学習を繰り返し最適な行動を選択する「ディープラーニング」技術の出現により、2045年には、機械が人間の能力に追いつく技術的な特異点(シンギュラリティ)に到達するという未来予測もあります。人間の能力を超えたAIが社会にどのような影響を及ぼすかについては、技術的観点のみならず、倫理的・社会的・法的側面から考えていく必要があることから、日本工学会技術倫理協議会では、第13回公開シンポジウム「<人工知能と技術倫理>~未来社会に向けての技術者・研究者と社会の協働~」(2017年11月20日(月)東京理科大学森戸記念館)を開催しました。AIが創造する未来社会が人類にとって望ましいものとなるために、今後検討すべき課題について様々な議論がなされました。



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日本学術振興会が作成したeラーニング教材です。

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研究倫理講習会で利用している論文不正防止に関するパンフレット(JST 作成)です。

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PDF:2.4MB

研究倫理講習会で利用している研究費不正防止に関するパンフレット(JST 作成)です。

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PDF:2.8MB

研究倫理教育用の映像教材を制作しました。DVD 媒体による配布もしています。

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