戦略的創造研究推進事業

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募集要項

II.応募・選考要領

A.共通事項

 本項は、「CREST」および「さきがけ」の研究提案募集の共通事項です。それぞれの研究タイプ別の事項は、「II.応募・選考要領 B.CREST」「II.応募・選考要領 C.さきがけ」をご確認下さい。

1.研究提案を募集する研究領域

 募集する研究提案は、下表のとおり、CREST14研究領域、さきがけ13研究領域です。研究提案の応募は、「CREST」および「さきがけ」の全研究領域を通じて1件のみ可能です。重複応募の制限については、本要項の「VI.JST事業における重複応募について」をご参照下さい。

CREST(募集期間:平成21年3月17日(火)〜5月19日(火)午前12時(正午))
研究領域 研究総括 戦略目標 発足年度
共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築 東倉 洋一
(国立情報学研究所 副所長/教授)
人間と調和する情報環境を実現する基盤技術の創出 平成
21年度
(新規研究領域)
太陽光を利用した独創的クリーンエネルギー生成技術の創出 山口 真史
(豊田工業大学大学院工学研究科 主担当教授)
異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出
脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出 小澤 瀞司
(群馬大学 理事/副学長)
神経細胞ネットワークの形成・動作の制御機構の解明
持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム 大垣 眞一郎
(東京大学大学院工学系研究科 教授)
依田 幹雄 (副研究総括)
(株式会社日立製作所 情報制御システム事業部 技術主管)
気候変動等により深刻化する水問題を緩和し持続可能な水利用を実現する革新的技術の創出
人工多能性幹細胞(iPS細胞)作製・制御等の医療基盤技術 須田 年生
(慶應義塾大学医学部 教授)
細胞リプログラミングに立脚した幹細胞制御による革新的医療基盤技術の創出 平成
20年度
先端光源を駆使した光科学・光技術の融合展開 伊藤 正
(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
最先端レーザー等の新しい光を用いた物質材料科学、生命科学など先端科学のイノベーションへの展開
プロセスインテグレーションによる機能発現ナノシステムの創製 曽根 純一
(日本電気株式会社中央研究所 支配人)
プロセスインテグレーションによる次世代ナノシステムの創製
プロセスインテグレーションに向けた高機能ナノ構造体の創出 入江 正浩
(立教大学理学部化学科 教授)
二酸化炭素排出抑制に資する革新的技術の創出 安井 至
(国際連合大学 名誉副学長/独立行政法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター 上席フェロー)
持続可能な社会に向けた温暖化抑制に関する革新的技術の創出
アレルギー疾患・自己免疫疾患などの発症機構と治療技術 菅村 和夫
(東北大学大学院医学系研究科 教授)
花粉症をはじめとするアレルギー性疾患・自己免疫疾患等を克服する免疫制御療法の開発
精神・神経疾患の分子病態理解に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出 樋口 輝彦
(国立精神・神経センター 総長)
精神・神経疾患の診断・治療法開発に向けた高次脳機能解明によるイノベーション創出 平成
19年度
ディペンダブルVLSIシステムの基盤技術 浅井 彰二郎
(株式会社リガク 取締役副社長)
高信頼・高安全を保証する大規模集積システムの基盤技術の構築
次世代エレクトロニクスデバイスの創出に資する革新材料・プロセス研究 渡辺 久恒
(株式会社半導体先端テクノロジーズ 代表取締役社長)
新原理・新機能・新構造デバイス実現のための材料開拓とナノプロセス開発
数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索※1 西浦 廉政
(北海道大学電子科学研究所 教授)
社会的ニーズの高い課題の解決へ向けた数学/数理科学研究によるブレークスルーの探索(幅広い科学技術の研究分野との協働を軸として)
※1)研究領域「数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索」では、「CREST」と「さきがけ」の両方の研究提案を募集します。「CREST」と「さきがけ」で、研究提案の募集期間が異なりますので、ご注意下さい。

さきがけ(募集期間:平成21年3月17日(火)〜5月12日(火)午前12時(正午))
研究領域 研究総括 戦略目標 発足年度
情報環境と人 石田 亨
(京都大学大学院情報学研究科 教授)
人間と調和する情報環境を実現する基盤技術の創出 平成
21年度
(新規研究領域)
太陽光と光電変換機能 早瀬 修二
(九州工業大学大学院生命体工学研究科 教授)
異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出
光エネルギーと物質変換 井上 晴夫
(首都大学東京 大学院都市環境科学研究科長)
脳神経回路の形成・動作と制御 村上 富士夫
(大阪大学大学院生命機能研究科 研究科長)
神経細胞ネットワークの形成・動作の制御機構の解明
エピジェネティクスの制御と生命機能 向井 常博
(佐賀大学 理事・副学長)
細胞リプログラミングに立脚した幹細胞制御による革新的医療基盤技術の創出
iPS細胞と生命機能 西川 伸一
(独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 副センター長)
平成
20年度
光の利用と物質材料・生命機能 増原 宏
(奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科 特任教授/台湾国立交通大学 講座教授(応用化学系及分子科学研究所))
最先端レーザー等の新しい光を用いた物質材料科学、生命科学など先端科学のイノベーションへの展開
ナノシステムと機能創発 長田 義仁
(独立行政法人理化学研究所基幹研究所 副所長)
プロセスインテグレーションによる次世代ナノシステムの創製
脳情報の解読と制御 川人 光男
(株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所 所長/ATRフェロー)
運動・判断の脳内情報を利用するための革新的要素技術の創出
知の創生と情報社会 中島 秀之
(公立はこだて未来大学 学長)
多様で大規模な情報から『知識』を生産・活用するための基盤技術の創出
革新的次世代デバイスを目指す材料とプロセス 佐藤 勝昭
(東京農工大学大学院工学府 特任教授)
新原理・新機能・新構造デバイス実現のための材料開拓とナノプロセス開発 平成
19年度
数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索※1 西浦 廉政
(北海道大学電子科学研究所 教授)
社会的ニーズの高い課題の解決へ向けた数学/数理科学研究によるブレークスルーの探索(幅広い科学技術の研究分野との協働を軸として)
生命現象の革新モデルと展開 重定 南奈子
(同志社大学文化情報学部 教授)
生命システムの動作原理の解明と活用のための基盤技術の創出
※1)研究領域「数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索」では、「CREST」と「さきがけ」の両方の研究提案を募集します。「CREST」と「さきがけ」で、研究提案の募集期間が異なりますので、ご注意下さい。
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2.募集・選考スケジュールについて

 スケジュールは、以下の通りです。
 なお、「CREST」と「さきがけ」では募集締切日が異なりますので、ご注意ください。

 <下表に記載の日付は、全て平成21年>

CREST さきがけ
研究提案の募集開始 3月17日(火)
研究提案の受付締切
府省共通研究開発管理システム[e-Rad]
による受付期限日時)
5月19日(火)
午前12時(正午)
<厳守>
5月12日(火)
午前12時(正午)
<厳守>
書類選考期間 5月下旬〜7月中旬
書類選考結果の通知 7月中旬〜7月下旬
面接選考期間 7月下旬〜8月中旬
選定課題の通知・発表 8月下旬
研究開始 10月以降
※下線を付した日付は確定していますが、他の日程は全て予定です。今後変更となることもあります。
※面接選考の日程は決まり次第、こちらのページにてお知らせします。
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3.応募方法について

 研究提案は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)により行っていただきます。e-Radによる応募方法の詳細については参考3(PDF:422KB)をご覧ください。
 「CREST」研究代表者または「さきがけ」個人研究者として応募する研究者は、e-RadのログインID等を取得して下さい(「CREST」主たる共同研究者は、応募時にはログインIDは不要ですが、採択時には取得していただきます)。e-RadのログインID等の取得に当たっては、1)研究機関に所属する研究者については、e-Radにおける研究機関の登録と研究機関の事務担当者による研究者情報の登録が、2) 研究機関に所属していない研究者については、e-Radにおける研究者情報の登録が、事前に必要となります。登録方法については下記e-Radポータルサイトを参照してください。なお登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きを行ってください。一度登録が完了すれば、他府省等で実施する制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。また、他府省等で実施する制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。
 なお、「CREST」・「さきがけ」への応募は所属研究機関の承認を必要とせず、研究提案者ご自身から直接応募していただきます。

※府省共通研究開発管理システム(e-Rad)とは、競争的資金制度を中心として研究開発管理に係る一連のプロセス(応募受付→審査→採択→採択課題管理→成果報告等)をオンライン化する府省横断的なシステムです。

 府省共通研究開発管理システム(e-Rad)ポータルサイト
  http://www.e-rad.go.jp/

 研究者が所属する研究機関のe-Radへの登録申請が困難であるなどe-Radによる提案が困難な場合には、問い合わせ先までお問い合せください。

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