戦略的創造研究推進事業(PRESTO)における平成10年度採択研究課題並びに平成11年度採択延長研究課題の事後評価結果について

平成14年9月17日
研究推進部 研究第一課・研究第二課


 戦略的創造研究推進事業(PRESTO)では、「形とはたらき」、「状態と変革」、「素過程と連携」、「情報と知」の4研究領域における平成10年度採択研究課題及び「遺伝と変化」、「知と構成」、「場と反応」の3研究領域における平成11年度採択延長研究課題について事後評価を行ったのでその結果を報告する。

 なお、この事後評価は、「基礎的研究推進事業の課題評価の方法等に関する達」に基づいて実施したものである。

1.対象となる研究課題件数とこれらが属する領域等

(1) 研究課題合計  86件
(2) 領域別の内訳
(平成10年度採択・平成13年度終了 80件)
「形とはたらき」(領域総括 丸山工作 大学入試センター理事長) 20件
「状態と変革」(領域総括 国府田隆夫 東京大学大学院名誉教授) 20件
「素過程と連携」(領域総括 大嶋泰治 関西大学工学部 教授) 20件
「情報と知」(領域総括 安西祐一郎 慶應義塾長) 20件
(平成11年度採択・平成13年度終了 6件)
「遺伝と変化」(領域総括 豊島久真男 住友病院院長) 2件
「知と構成」(領域総括 鈴木良次 金沢工業大学人間情報システム研究所所長) 2件
「場と反応」(領域総括 吉森昭夫 岡山理科大学教授) 2件

2.研究実施期間

・平成10年度採択研究課題 :      平成9年10月1日から平成12年9月30日まで

・平成11年度採択延長研究課題:    平成11年5月1日から平成13年4月30日まで

3.事後評価の進め方

 期間終了後、研究を行った研究者自らが研究結果について自己評価を行い、また、一般公開の研究報告会において研究成果に対する外部研究者からの意見、評価を受け、これらをもとに領域総括が領域アドバイザーの協力を得て、

  (1)外部発表(論文、口頭発表等)、特許、研究を通じての新たな知見の取得等における研究成果の状況
  (2)得られた研究成果の科学技術への貢献

等の面から事後評価を実施した。

(事後評価実施の流れ:平成10年度採択)
平成13年9月30日 研究終了
平成13年11月〜12月 研究報告会開催
平成14年1月〜2月 研究者により研究報告書提出
平成14年2月 領域総括により評価報告書の提出
(事後評価実施の流れ:平成11年度採択)
平成14年2月28日 研究終了
平成14年4月〜5月 研究者により研究報告書提出
平成14年6月 領域総括により評価報告書の提出

4.研究課題毎の事後評価

  「形とはたらき」領域:別紙1(P.1)
  「状態と変革」領域: 別紙2(P.48)
  「素過程と連携」領域:別紙3(P.144)
  「情報と知」領域: 別紙4(P.189)
  「遺伝と変化」領域: 別紙5(P.251)
  「知と構成」領域: 別紙6(P.261)
  「場と反応」領域: 別紙7(P.279)
  研究課題の事後評価を実施しての考察: 別紙8(P.287)



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