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可逆計算機はエントロピー変化を伴わないため、無限小の消費エネルギーで論理演算が可能です。本研究では、消費エネルギーを最小にする可逆計算アーキテクチャの検討、及びエネルギー効率を最大にする超伝導可逆セルライブラリの構築を行い、量子力学的極限付近で動作可能な8 bit超伝導可逆加算器を実現します。最終的に、消費エネルギーが半導体集積回路に比べて6桁以上小さいことを実証します。