【山内 卓樹】気候変動への適応を支える根の形質可塑性の分子基盤の解明

さきがけ研究者

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山内 卓樹

科学技術振興機構
さきがけ研究者

研究概要

本研究課題では、多様な土壌水分環境に適応した野生植物の自然生育地における調査から見出した根の解剖学的特徴を捉えた定量的指標を活かし、気候変動による圃場環境での乾燥または冠水、さらには断続的な乾燥と冠水に対する作物の耐性強化を目指します。そのために、ソルガムの多様な遺伝資源を利用して、根の解剖学的特徴が遺伝的に規定されるしくみや環境変化に応答して可塑的に変化するしくみを理解することに取り組みます。

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