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マイクロ流体デバイス開発のための流体−構造連成共振現象逆解析 |
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松本 純一 (まつもと じゅんいち)
独立行政法人 産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門 マイクロ熱流体研究グループ 研究員
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【研究課題概要】
マイクロ流体デバイスは医療・情報産業への応用が期待されています。本研究は流体−構造連成問題の共振現象に着目し、共振をうまく利用して小さな変位のアクチュエータ源で固体(壁)を動かし、流体を大きく動かすことを可能にする共振制御解析を行い、大規模並列三次元解析にて、その有効性を検証するものです。本研究の成果は解析プログラムとして公開する予定であり、近い将来のマイクロ流体デバイスの実用化に資することが期待されます。 |
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流体−構造連成共振現象は、流体と構造とが互いに持つ固有の周波数が ほぼ同じ値になったときに発生する同期現象である。 |
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