第2回研究終了報告会のお知らせ(information of open symposium)
第2回研究終了報告会
さきがけ「量子と情報」研究領域
 日時:平成19年11月29日(木)
 会場:こまばエミナース(東京都目黒区) 「富士」(2階)
第2回研究終了報告会は終了致しました。
各方面からのご出席と活発なご討論・ご意見を頂きまして、誠に有難うございました。
当日頂きました様々なご意見や貴重なご指摘をもとに、
今後の研究活動をさらにより良きものにして行く所存です。
ご参加頂いた方々並びに本研究領域にご関心頂いた方々に、心より感謝を申し上げます。
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ご挨拶
細谷曉夫
研究総括
細谷曉夫
 「量子と情報」研究領域は、量子力学的現象を利用した情報処理を実現するために、量子力学と情報処理の間に横たわる諸問題の解決に資する研究を対象とするものです。具体的には、量子もつれ効果の強さと情報処理能力の関係についての理論的・実証的な研究、新しいアルゴリズムの創出、量子状態の評価技術、記憶方法、量子情報の高密度伝送方式、通信における符号化・誤り訂正・情報セキュリティ等、安全かつ高速の情報処理を実現するための基盤を拡充する抜本的、革新的な研究を対象とします。本研究領域は、平成15年度に発足し、既に5課題については昨年度に無事研究を終了し、現在10の研究課題について研究を推進しております。
 平成16年度に採択された5件の研究課題について3ヵ年の研究終了期間を迎えましたので、別紙プログラムのとおり11月29日(木)、こまばエミナースにおきまして研究終了報告会を開催することに致しました。研究終了報告会では、5件の研究課題について講演及びポスター発表を行います。

 この機会に当領域の研究活動についてさらなるご理解を賜りますと同時に、これらの研究に対し皆様からの忌憚のないご意見・ご議論を頂いて、今後の研究活動に反映致したいと存じます。是非多くの皆様のご参加を頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
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