平成 7年：大阪大学工学部応用物理学科卒業
平成11年：北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻博士課程 修了
平成11年：博士（工学）（北海道大学）取得

平成 9年 4月〜11年12月：日本学術振興会特別研究員（DC1）
平成12年 1月〜12年 3月：日本学術振興会特別研究員（PD）
平成12年 4月〜14年 3月：北海道大学電子科学研究所 非常勤研究員（講師）
平成14年 4月〜17年 6月：科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 研究員
平成17年 7月〜20年 5月31日：北海道大学電子科学研究所 助教
平成20年 6月1日〜現在：北海道大学電子科学研究所 准教授
  「微小共振器構造を用いた発光過程制御とその応用に関する研究」に従事

波長オーダーの無秩序な屈折率分布をもつランダム構造は、多重散乱光の干渉効果によって光局在を誘起できる為、作製や機能化が容易な光反応場として注目されています。
しかし、その特徴である無秩序さのため、局在モード特性を制御する事は困難です。
本研究では、ランダム構造の均一化と構造内に散乱体の無い領域を故意に設ける事により、構造内に制御された光局在モードを実現し、新規な光反応場の構築を目指します。