平成12年：同志社大学工学部機能分子工学科卒業
平成16年：大阪大学大学院工学研究科物質生命工学専攻博士後期課程修了
平成16年：博士（工学）（大阪大学）取得

平成14年：日本学術振興会特別研究員（DC1）併任
平成16年：日本学術振興会特別研究員（PD）に資格変更
平成16年：米国ノートルダム大学放射線研究所 博士研究員 併任
平成17年：北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科 助手
平成18年：北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス研究科 講師
平成19年：北陸先端科学技術大学院大学先端融合領域研究院 講師（兼任）
平成22年 4月：慶応義塾大学 理工学部 化学科 准教授

合成化学及び超分子化学をはじめとする分子集合体科学の発展により近年、単一または複数の構成分子による分子集合体を分子レベルで精密に構造制御することが可能になってきています。
本研究では太陽電池駆動に必須な機能である光吸収及びキャリア生成・移動に適した分子集合体を合成化学及び超分子化学的手法によりあらかじめ溶液中で作製し、機能化を行います。
さらに、それら分子集合体を実際に薄膜・デバイス化させ、新規な超分子型太陽電池の創製に取り組みます。

2009年：PCCP Prize （イギリス王立化学会） Royal Society of Chemistry, Physical Chemistry Chemical Physics and Faraday Discussion
「Construction of Supermolecular Architectures for Light Energy Cenversion」 「化学と工業」誌2009年4月号に掲載