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中島 康彦
(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授)

命令列の多重入出力構造を利用した演算高速化

記憶と類推に基づき、いかに演算および主記憶アクセスを行わずに、既存オブジェクトを高速実行するかについての研究を行います。各命令の入出力は、所属する関数やループなどの機能ブロックの入出力でもあり、多重入出力構造を形成しています。このような構造と、従来のプログラミングスタイルから利用可能なハードウェアを組み合わせることにより、従来の命令レベル高速化手法では実現できない、高速演算機構の確立を目指します。
http://arch.naist.jp/