「蛋白質1個における局所的構造変化の可視化
一分子生理学とは、従来はマクロな集団として研究されていた生体分子の性質を、1個1個の分子を対象にして明らかにしようとする新しい研究分野です。本課題では、色素1分子の角度を高精度で検出する新しい全反射顕微鏡を開発し、生体分子の中で起きる局所的な構造変化を3次元的に定量化します。蛋白質1分子のダイナミックな構造変化を明らかにすることで、ATP合成酵素等の生体分子が動作するメカニズムを分子レベルで解明していきます。

西坂 崇之

学習院大学
理学部物理 
助教授

(同上)

「生体分子の形と機能」領域
次へ
平成13年度採用研究者と研究課題一覧に戻る
平成14年度採用研究者と研究課題一覧に戻る
平成15年度採用研究者と研究課題一覧に戻る
トップページへ戻る
研究者と研究課題