「シャペロニンの役割の解明による
効率的なタンパク質折りたたみ法の確立」

タンパク質の折りたたみは他からのエネルギーを必要としない自発的に進行するプロセスですが、細胞内で折りたたみを助けるシャペロニンはATPを必要とし、また、シャペロニンがないと折りたたみが進行しないように見えるタンパク質が存在します。これらのことから、シャペロニンとATPがあると新しい折りたたみ経路が出現すると考え、シャペロニンがタンパク質の折りたたみに与える影響を解明し、タンパク質の折りたたみの一般的方法の解明を目指します。

田口 英樹

東京大学大学院新領域創成科学研究科 助教授

(東京工業大学 
資源化学研究所 
助手)

「生体分子の形と機能」領域
次へ
平成13年度採用研究者と研究課題一覧に戻る
平成14年度採用研究者と研究課題一覧に戻る
トップページへ戻る
研究者と研究課題