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臼井チーム・臼井グループ・松本 正晴 特命助教が、「磁気プラズマセイル評価に向けたHybrid-PICプラズマシミュレーションコードの開発」により、電気学会優秀論文発表A賞を受賞されました。


受賞者: 松本 正晴
     (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 招聘研究員
      現・神戸大学大学院システム情報学研究科 特命助教)

受賞名: 電気学会優秀論文発表A賞(電気学会学会誌4月号)

受賞日: 2012年2月9日


説明文:
  プラズマの数値計算モデルの1つであるHybrid-PICモデルに、流体計算でよく用いられるTotal Variation Diminishing (TVD)法を適用することにより、衝撃波などによって形成される磁場の不連続面において従来提案のHybrid-PICコードで出現する数値振動を抑えられることを示した。また、その応用例として磁気セイルの2次元シミュレーションを行い、スケールの違いによる磁気セイル周りの太陽風の流れ場の違いについて比較・検討を行った。






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