惑星間航行システム開発に向けたマルチスケール粒子シミュレーション

臼井　英之

神戸大学　大学院システム情報学研究科
教授

研究実施体制

グループ名	研究代表者・主たる共同研究者名	研究題目
	所属機関・部署・役職名
神戸大学グループ	臼井　英之	惑星間航行システム開発に向けた大規模シミュレーション研究とマルチスケール粒子法の開発
	神戸大学大学院システム情報学研究科教授
JAXAグループ	篠原　育	惑星間航行システム開発に向けたマルチスケール粒子法の開発
	宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部准教授

研究課題概要

新しい惑星間宇宙航行システムである磁気プラズマセイルの基本原理や推力性能の評価には、太陽風プラズマ、小規模人工磁気圏、衛星、局所的プラズマ噴射というマルチスケールな事象の相互作用をプラズマ運動論効果を含めて再現する必要があります。このため、本研究では、数値流体で用いられる局所細分化適合格子法(AMR)とプラズマ粒子法(PIC)を融合させ新しいマルチスケール粒子シミュレーション手法の基盤を確立します。