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平成17年度採択

平成18年度採択

平成19年度採択

研究課題・研究チーム

生体系の高精度計算に適した階層的量子化学計算
システムの構築

天能　精一郎 神戸大学　大学院システム情報学研究科 教授

グループ名 研究代表者・主たる共同研究者名 研究題目 所属機関・部署・役職名 神戸大 グループ 天能　精一郎 階層的分子軌道法の開発とプログラム実装 神戸大学 大学院システム情報学研究科 計算科学専攻　教授 九大グループ 中野　晴之 多配置SCF法と多参照多体摂動論を 中心とした生体系の電子状態理論 九州大学 大学院理学研究院 化学部門　教授 首都大グループ 波田　雅彦 生体環境下に有効な分子物性の計算手法の開発 首都大学東京 大学院理工学研究科 分子物質化学専攻　教授 名大物理 グループ 倭　剛久 光受容蛋白質の光エネルギー変換と光情報処理の分子論 名古屋大学 大学院理学研究科 物理専攻　准教授 理研グループ 杉田　有治 酵素反応サイクルの自由エネルギー解析 理化学研究所 和光研究所・中央研究所 准主任研究員 慶北大 グループ Cheol H. Choi FMMによるリニアスケーリングSCF法とQM/MM法の開発 慶北大学 化学科　Assistant Professor 自然科学研究 機構グループ 藤井　浩 多核NMRによる酵素の活性中心の構造と機能の計測 自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター　准教授 長浜バイオ大 グループ 依田 隆夫 生体分子系の立体構造サンプリングのためのソフトウェア開発 長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部バイオサイエンス学科　講師

高精度分子軌道理論から出発して、量子力学的階層構造(QM/QM)と分子力学的階層構造(QM/MM)を併せ持つ生体系のための計算手法をボトムアップ的に構築します。また、低スケーリングと新規波動関数研究に裏付けられた高精度で機動力あふれるシミュレーション技術と、それに伴う新規物性の開拓により、生体環境下の電子状態、動力学、物性検証までの分野横断的研究を可能とする次世代の科学技術の基盤を提供します。