小宮山
進
東京大学 大学院総合文化研究科 教授
http://dbs.c.u-tokyo.ac.jp/~komiyama/
半導体量子構造の探索を通して超高感度テラヘルツ検出器を開拓し、測定対象自体が発する微弱なテラヘルツ波の計測技術を開発します。それにより、物質の同定を越えて、測定系中の微少領域で起こる現象やダイナミクスの情報を得る手法を創出します。この計測技術は、物質の物性・小数分子の分析や化学反応・生体細胞の基礎研究だけでなく、医療・安全・環境等の広範な分野に大きな応用可能性を持つことが期待されます。
|