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戦略目標
二酸化炭素の効率的資源化の実現のための植物光合成機能やバイオマスの利活用技術等の基盤技術の創出  (152kb)
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研究領域 研究総括
二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出 磯貝 彰
(奈良先端科学技術大学院大学 学長)
 本研究領域では、植物の光合成能力の増強を図るとともに、光合成産物としての各種のバイオマスを活用することによって、二酸化炭素を資源として利活用するための基盤技術の創出を目的とします。
 具体的には、植物の物質生産能力の基本である光合成の制御機構を光合成産物の代謝や転流、及び窒素同化などとの相互作用も含めて統合的に理解し、それに基づいて光合成能力を向上させる基盤技術についての研究を推進します。また、植物の多様な環境への適応機構の解明に基づいた光合成能力向上や炭素貯留能向上、及び有用バイオマス産生のための基盤技術の創出を目指します。さらには、植物の物質生産能力を最大限に活用するためのバイオマス生合成・分解機構の理解とその活用技術の研究を推進します。これらの研究を推進するにあたり、二酸化炭素を資源化する革新的技術の開発までを見据えた、植物科学研究とバイオマス利活用研究の連携や融合にも取り組みます。
(所属・役職は、平成24年3月時点のものです。)
 
鹿内 利治 (京都大学大学院理学研究科 教授)
「構造と進化の理解に基づく光合成の環境適応能力の強化」  (148kb)

田中 歩 (北海道大学低温科学研究所 教授)
「葉緑体機能改変によるステイグリーン植物の創出」  (1,530kb)

彦坂 幸毅 (東北大学大学院生命科学研究科 教授)
「将来の地球環境において最適な光合成・物質生産システムをもった強化植物の創出」  (160kb)

渡辺 隆司 (京都大学生存圏研究所 教授)
「電磁波応答性触媒反応を介した植物からのリグニン系機能性ポリマーの創成」  (364kb)

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