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戦略目標
疾患の予防・診断・治療や再生医療の実現等に向けたエピゲノム比較による疾患解析や幹細胞の分化機構の解明等の基盤技術の創出  (140kb)
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研究領域 研究総括
エピゲノム研究に基づく診断・治療に向けた新技術の創出 山本 雅之
(東北大学大学院医学系研究科 研究科長・教授)
(副研究総括:牛島 俊和 (独)国立がん研究センター研究所 上席副所長・分野長)
 本研究領域は、細胞のエピゲノム状態を解析し、これと生命現象との関連性を明らかにすることにより、健康状態の維持・向上や疾患の予防・診断・治療法に資する、エピゲノム解析に基づく新原理の発見と医療基盤技術の構築を目指します。
 具体的には、がんや慢性疾患(例えば、動脈硬化、糖尿病、神経疾患、自己免疫疾患など)において適切な細胞のエピゲノム解析を行い、病因または病態進行 の要因となるエピゲノム異常を見いだすことで、エピゲノムの変動と維持に関する新原理の発見や画期的な予防・診断・治療法に資する基盤技術の創出を目指す 研究を対象とします。また、幹細胞の分化過程の各段階におけるエピゲノムプロファイルの比較を行うことにより細胞分化のメカニズム解明に挑む研究や、それ を通して組織指向的に細胞を分化誘導するための基盤技術も対象とします。さらに、メチロームやヒストン修飾プロファイルなどのエピゲノムの効率的な解析・ 解読法等の要素技術、エピゲノム制御のための要素技術の開発を目指す研究なども含みます。
 本研究領域では、一部の課題において国際ヒトエピゲノムコンソーシアム(International Human Epigenome Consortium, IHEC)との連携を進めます。
(所属・役職は、平成24年3月時点のものです。)
 
五十嵐 和彦 (東北大学大学院医学系研究科 教授)
「定量的エピゲノム解析法の開発と細胞分化機構の解明」  (92kb)

加藤 忠史 ((独)理化学研究所脳科学総合研究センター チームリーダー)
「精神疾患のエピゲノム病態解明に向けた新技術創出」  (104kb)

白川 昌宏 (京都大学大学院工学研究科 教授)
「幹細胞における多分化能性維持の分子機構とエピゲノム構造の三次元的解析」  (144kb)

鈴木 淳史 (九州大学生体防御医学研究所 准教授)
「肝細胞誘導におけるダイレクトリプログラミング機構の解明とその応用」  (112kb)

中尾 光善 (熊本大学発生医学研究所 教授)
「高次エピゲノム機構の作動原理と医学的意義の解明」  (196kb)

萩原 正敏 (京都大学大学院医学研究科 教授)
「エピゲノム創薬による広汎性発達障害の克服」  (160kb)

藤田 敏郎 (東京大学大学院医学系研究科 教授)
「生活習慣病による進行性腎障害に関わるエピジェネティック異常の解明と診断・治療への応用」  (124kb)

金井 弥栄 (国立がん研究センター研究所 副所長/分子病理分野長)
「ヒト消化器上皮細胞の標準エピゲノム解析と解析技術開発」  (168kb)

白髭 克彦 (東京大学分子細胞生物学研究所 教授)
「エピゲノム解析の国際標準化に向けた新技術の創出」  (164kb)

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