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戦略目標
プロセスインテグレーションによる次世代ナノシステムの創製  (152kb)
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研究領域 研究総括
プロセスインテグレーションによる機能発現ナノシステムの創製 曽根 純一
((独)物質・材料研究機構 理事)
 本研究領域は、フォトリソグラフィ等のトップダウンプロセスと自己組織化に代表されるボトムアッププロセスの高度化と統合化を進めることによって、革新的な機能を発現する次世代ナノシステムの創製を目指すものです。
 具体的には、トップダウンプロセスによって作られた微細な電子回路、MEMS・NEMS等のナノ構造デバイスと、ボトムアッププロセスによって生成され たバイオ・有機材料、自己組織化材料等との融合を図ることにより新たな機能を発現させる研究、または機能を有するボトムアップナノ構造体を工学的に応用可 能なシステムとして構築する研究を対象とし、従来にない機能、性能をもつセンサ、アクチュエータ、バイオチップ、電子・光デバイス、エネルギーデバイス等 の基盤構築を目指します。さらに、これらを集積・最適化した次世代ナノシステムの構築まで念頭に置いて研究を推進します。
(所属・役職は、平成24年3月時点のものです。)
 
浦岡 行治 (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 教授)
「生体超分子援用フロンティアプロセスによる高機能化ナノシステム」  (216kb)

澤田 和明 (豊橋技術科学大学大学院工学研究科 教授)
「イオンイメージセンサ技術を利用した医療生体ナノシステム構築」  (4,057kb)

西澤 松彦 (東北大学大学院工学研究科 教授)
「電気化学的な異種材料ナノ集積化技術の開拓とバイオデバイス応用」  (532kb)

畠 賢治 ((独)産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センター 上席研究員 兼研究チーム長)
「自己組織プロセスにより創製された機能性・複合CNT素子による柔らかいナノMEMSデバイス」  (92kb)

藤岡 洋 (東京大学 生産技術研究所 教授)
「自己組織化グラファイトシート上エレクトロニクスの開発」  (432kb)

宮原 裕二 (東京医科歯科大学生体材料工学研究所 教授)
「機能化ナノ構造ゲートバイオトランジスタの創製」  (216kb)

宇理須 恒雄 (名古屋大学革新ナノバイオデバイス研究センター 教授)
「光神経電子集積回路開発と機能解析・応用」  (172kb)

北森 武彦 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「拡張ナノ空間特異性を利用した革新的機能デバイスの創成」  (160kb)

寒川 誠二 (東北大学流体科学研究所 教授)
「バイオテンプレート極限加工による3次元量子構造の制御と新機能発現」  (300kb)

染谷 隆夫 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「大面積ナノシステムのインタフェース応用」  (248kb)

辻井 敬亘 (京都大学化学研究所 教授)
「濃厚ポリマーブラシの階層化による新規ナノシステムの創製」  (1,469kb)

藤井 輝夫 (東京大学生産技術研究所 教授)
「マイクロ・ナノ統合アプローチによる細胞・組織Showcaseの構築」  (320kb)

齊藤 英治 (東北大学金属材料研究所 教授)
「スピン流による熱・電気・動力ナノインテグレーションの創出」  (484kb)

野地 博行 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
「生体分子1分子デジタル計数デバイスの開発」  (356kb)

樋口 昌芳 ((独)物質・材料研究機構 先端的共通技術部門 独立研究者/グループリーダー)
「エレクトロクロミック型カラー電子ペーパー」  (108kb)

山元 公寿 (東京工業大学 資源化学研究所 教授)
「新金属ナノ粒子の創成を目指したメタロシステムの確立」  (344kb)

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研究領域 研究総括
プロセスインテグレーションに向けた高機能ナノ構造体の創出 入江 正浩
(立教大学理学部 教授)
 次世代ナノシステムを効率よく自在に創りあげるには、トップダウンプロセスとボトムアッププロセスとの有機的な結合が欠かせません。本研究領域では、分 子レベルにおける精緻なナノ構造、機能をマクロレベルの材料の構造、機能に繋げる方策を探り、ボトムアッププロセスでしか達成されない特異な構造、機能を そなえた自立した高機能ナノ構造体を創出することをめざしています。
 分子、超分子レベルでは、分子機械、分子モーター、人工筋肉など精緻な構造の構築、特異な機能の発現も報告されていますが、これらのナノ構造体を自己組 織化、自己集積化し、マクロレベルの材料の構造、機能に繋げることには成功していません。分子触媒、固体触媒について言えば、精緻な分子・構造設計に加え、自己組織化、自己構造化により、多段階反応のワンポット合成などこれまでにない高度な機能をもった触媒の開発が望まれています。分子材料は、その多様 性を活かすことによりいかようにも姿を変えるポテンシャルを持っています。このポテンシャルを見据えて、分子レベルにおいて実現している精緻な構造、機能 (化学、物理刺激応答性、触媒機能、導電性、磁性など)を、ボトムアッププロセスにより、マクロなreal worldの材料に繋げる道筋をつけ、特異な機能をもった自立した高機能ナノ構造体を創出することを本領域の目的としています。
(所属・役職は、平成24年3月時点のものです。)
 
杉山 弘 (京都大学大学院理学研究科 教授)
「生体分子情報−構造−機能統合ナノシステムの構築」  (1.757kb)

中嶋 直敏 (九州大学大学院工学研究院 教授)
「溶解カーボンナノチューブ高機能ナノシステムのデザイン」  (188kb)

浜地 格 (京都大学大学院工学研究科 教授)
「動的応答特性を有するナノ構造体の構築と精密バイオ機能化」  (124kb)

原田 明 (大阪大学大学院理学研究科 教授)
「自己組織化超分子ポリマーの動的機能化」  (388kb)

有賀 克彦 ((独)物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 主任研究者)
「ナノとマクロをつなぐ動的界面ナノテクノロジー」  (244kb)

石原 一彰 (名古屋大学大学院工学研究科 教授)
「酸・塩基複合型超分子動的錯体を鍵とする高機能触媒の創製」  (516kb)

岩澤 伸治 (東京工業大学大学院理工学研究科 教授)
「ホウ酸エステルの動的自己組織化に基づく高次機能の開拓」  (484kb)

杉野目 道紀 (京都大学大学院工学研究科 教授)
「キラルナノ分子ロッドによる機能の階層的不斉集積と組織化」  (348kb)

真島 和志 (大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
「多核金属クラスター分子の構造制御によるナノ触媒の創製」  (464kb)

松本 泰道 (熊本大学大学院自然科学研究科 教授)
「ナノシートから構築する高機能ナノ構造体」  (172kb)

阿部 二朗 (青山大学理工学部 教授)
「高速フォトクロミック分子の高性能化と新機能創成」  (160kb)

阿波賀 邦夫 (名古屋大学物質科学国際研究センター 教授)
「ナノラジカル界面からの電子機能発現」  (608kb)

大越 慎一 (東京大学大学院理学系研究科 教授)
「磁気化学を基盤とした新機能ナノ構造物質のボトムアップ創成」  (224kb)

山口 茂弘 (名古屋大学大学院理学研究科 教授)
「ソフトπマテリアルの創製と機能発現」  (252kb)

山子 茂 (京都大学化学研究所 教授)
「超分子化学的アプローチによる環状π共役分子の創製とその機能」  (240kb)

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