植物の持つ多様な機能を解明するとともに、その機能を制御し、利用することをめざす研究を対象とするものです。
具体的には、植物ゲノムの解析並びに遺伝情報の解明、植物と環境との相互作用や環境ストレス下での植物遺伝情報の発現、さらには分子育種や生理機能の制御等を通じて、食料生産の増大及び質の向上、創薬への応用、パルプや建築材、繊維等の工業製品、その他未利用植物資源の利用、地球環境の保全や災害防止などに至る様々な植物の利活用をめざす研究等が含まれます。
(所属・役職は、平成18年12月時点のものです。)
□石川 雅之 ((独)農業生物資源研究所植物・微生物間相互作用研究ユニット 上級研究員)
「タバコモザイクウイルスの増殖機構」 (261kb)
□川口 正代司 (東京大学大学院理学系研究科 助教授)
「共生ネットワークの分子基盤」 (226kb)
□高木 優 ((独)産業技術総合研究所ゲノムファクトリー研究部門遺伝子転写制御研究グループ チームリーダー)
「植物特異的な転写因子機能ネットワーク」 (865kb)
□西村 いくこ (京都大学大学院理学研究科 教授)
「種子蛋白質の量的・質的向上を目指した分子育種」 (459kb)
□原 登志彦 (北海道大学低温科学研究所 教授)
「寒冷圏における光ストレスと北方林の再生・維持機構」 (232kb)
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