「環境低負荷型の社会システム」
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研究統括:茅 陽一
(慶應義塾大学 客員教授地球環境産業技術研究機構 副理事長・研究所長) |
この研究領域は、ひっ迫した環境問題に対して、地球との共生と持続的な発展を目指したクリーンな社会システムの実現に関する研究を対象とするものです。
具体的には、資源のリサイクル、有効利用を概念とするLCA評価の高い生産システム、低エネルギー・資源消費、効率的なエネルギー・資源の利用を基盤とする環境低負荷型の社会/生活/都市/住宅実現のための実証的・システム的研究を中心に、環境汚染の計測/評価/制御のための革新的な技術開発等も対象とします。 |
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7年度採択 | ※平成7年度採択テーマにつきましては、終了報告書をご覧下さい。 | |
秋元 肇 | 地球フロンティア研究システム地球変動研究所 領域長 | 東アジアにおける酸性物質及びオゾンの生成と沈着に関する観測と環境影響評価 |
柏木 孝夫 | 東京農工大学工学部 教授 | 自立型都市をめざした都市代謝システムの開発 |
久保 幸夫 | 元 慶應義塾大学 教授 | 都市ヒートアイランドの計測制御システム |
小林 和彦 | 農業環境技術研究所 室長 | CO2倍増時の生態系のFACE実験とモデリング |
佐久川 弘 | 広島大学総合科学部 教授 | 森林衰退に係わる大気汚染物質の計測、動態、制御 |
土肥 義治 | 理化学研究所 主任研究員 | 環境低負荷型の高分子物質生産システムの開発 |
中西 準子 | 横浜国立大学環境科学研究センター 教授 | 環境影響と効用の比較評価に基づいた化学物質の管理原則 |
前川 孝昭 | 筑波大学農林工学系 教授 | 微生物機能強化による水環境修復技術の確立 |
8年度採択 | ||
茅根 創 | 東京大学大学院理学系研究科 助教授 | サンゴ礁によるCO2固定バイオリアクター構築技術の開発 |
佐和 隆光 | 京都大学経済研究所 教授 | 地球環境保全のための国際的枠組みのあり方 |
野池 達也 | 東北大学大学院工学研究科 教授 | 新世代型低負荷環境保全技術による廃棄物のエネルギー化・再資源化 |
盛岡 通 | 大阪大学大学院工学研究科 教授 | 社会実験地での循環複合体のシステム構築と環境調和技術の開発 |
矢木 修身 | 東京大学大学院工学系研究科 教授 | 微生物を活用する汚染土壌修復の基盤研究 |
吉田 尚弘 | 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授 | アイソトポマーの計測による環境物質の起源推定 |
渡辺 義公 | 北海道大学大学院工学研究科 教授 | 質の利用を中心にすえた新しい都市水代謝システムの構築 |
9年度採択 | ||
岩田 規久男 | 学習院大学経済学部 教授 | 都市交通の環境負荷制御システムの開発 |
合田 素行 | 農林水産政策研究所 室長 | 農山村地域社会の低負荷型生活・生産システムの構築 |
香山 晃 | 京都大学エネルギー理工学研究所 教授 | 低環境負荷エネルギー用複合機能構造材料の開発 |
定方 正毅 | 東京大学大学院工学系研究科 教授 | 途上国に適合する連鎖反応を利用した乾式脱硫プロセスの開発 |
松藤 泰典 | 九州大学大学院人間環境学研究院 教授 | セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果 |
吉川 邦夫 | 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授 | 高温空気燃焼技術を用いた廃棄物・石炭高効率発電 |