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京都大学 大学院工学研究科
教授
本研究では、無機結晶内でアニオン由来の種(通常のアニオンに加え、分子、希ガスなども含める)が占めうる空間を「アニオン超空間」と捉え、このアニオン超空間内でアニオンを自在に操作することで新物質を創製します。アニオン種の分極率、軌道準位などの違いを利用し、酸化物では決して得られない電子状態を設計し、アニオンが主導する革新的な化学機能(触媒など)や物理機能(強誘電など)を創発します。