【中畑 龍俊】ダウン症に合併するTAMをモデルとしたがんの発症と退縮に関わるエピジェネティクスの解析


研究代表者

中畑 龍俊

中畑 龍俊

京都大学 iPS細胞研究所

特定拠点教授

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研究概要

一過性骨髄異常増殖症(TAM)は、染色体異常症であるダウン症の方に、出生後10~20%の割合で見られる一時的な病態です。白血病に似ていますが、自然に消褪するという特徴があります。本研究ではTAMをモデルとして、1)がんの退縮に関わるエピジェネティックな変化を、2)TAMから真の白血病発症に至るエピジェネティックな変化を、そして、3)ダウン症における胎児期のゲノム不安定性をもたらすメカニズムを、明らかにすることを目標とします。


主たる共同研究者
伊藤 悦朗 弘前大学 大学院医学研究科 教授
清水 律子 東北大学 大学院医学系研究科 教授
平家 俊男 京都大学 大学院医学研究科 教授
渡辺 亮 京都大学 iPS細胞研究所 特定拠点助教

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